講師プロフィール

【第一回】「どうなっているの?日本の医療~病院の役割と医療の現場~」

                     医師が解説する”病院の中身”

済生会栗橋病院 副院長・小児科部長 白髪 宏司 先生

 

<職歴> 聖路加国際病院小児科で研修開始。米国フィラデルフィア小児病院、ペンシルベニア大学で腎臓学を学ぶ。千葉県こども病院腎科医長を経て東京女子医科大学講師・助教授として腎移植や肝移植医療の専門医として活動。現在は東京女子医大特定関連病院である埼玉県済生会栗橋病院副院長・小児科部長として、10年間を埼玉県北東部の地域医療に従事している。院内では、各種委員会・会議の長を務める(倫理委員会、院内感染防止対策委員会、企画運営会議、診療情報検討会、臨床研修管理委員会など)

 

<信条> 「もしも迷ったら、患児にとって何がベストかを考える」

 

<専門医> 日本小児科学会認定専門医日本腎臓学会認定専門医・指導医、日本小児泌尿器科学会認定医、日本臨床研修医指導医、インフェクションコントロールドクター、ドクターオブザドクターズネットワーク優秀専門医、医学博士

 

<学会研究会役職> 日本腎臓学会学術評議員、日本小児泌尿器科学会理事・評議員、日本小児腎不全学会評議員、日本小児体液研究会幹事、日本小児高血圧研究会幹事、発達腎研究会幹事、日本逆流性腎症フォーラム幹事、日本医療経営学会評議員など

 

白髪先生からのメッセージはこちら>>

 

【第二回】心の距離が近くなるコミュニケーション

              ~あなたの言いたいことちゃんと伝わっていますか?

Fine coaching 主宰

コミュニケーションオーガナイザー 山崎 洋実 氏

 

旅行代理店、大手英会話学校での勤務を通して接客と人材育成の楽しさ、コミュニケーションの重要性を再認識。結婚退職後コーチングに出会い、体系的に学ぶ。その後妊娠出産、3年間の専業主婦生活を経て、2004年1月に身近な“ママ友達”向けに講座をスタート。母親の特徴に合わせて豊富な事例とともに伝えるため「わかりやすく、かつ面白い」「目からウロコ」「子育てが楽しくなる」と評判になり、講座はクチコミとリピーターで常に満員御礼。今や関東のみならず、札幌、福岡、熊本など地方でも開催され、講座開催は160回を超える。受講生の要望から夫婦向け講座も生まれ、参加した男性陣から「会社で受けたコーチング講座よりわかりやすい」「楽しい」と高評価。企業研修にも広がりを見せている。 


<著書>

子育て中のママもイキイキ輝く法 アスキー出版 (2007年8月) 

ママでいるのがつらくなったら読むマンガ 主婦の友社 

子育てに悩むお母さんのための心のコーチング 青春出版社 

子どもの心が見えなくなったら読むマンガ 主婦の友社 

 

<講演>

(財)日本保育協会・さいたま市生涯学習・横浜市青葉区生涯学習

十和田保育部会・高崎保育部会・東京北区保育部会・三島市生涯学習

荒川区男女平等参画センター・江東区男女平等参画センター

NTTドコモ・みずほ投信信託顧問(株)・大垣共立銀行 京王百貨店労働組合

【第三回】日ごろ見えない病院の内側を見てみよう

   済生会栗橋病院 看護部部長 折笠 清美 氏

 

国立栃木病院付属高等看護学校卒業後、栃木県立衛生福祉大学校 公衆衛生看護学科卒業。資格:保健師、看護師、養護教諭1級


本来は、卒後高校の養護教諭として勤務するつもりであったが、養護教諭は臨床経験がないと難しいと言われ、自治医科大学において臨床を経験。その際、間違って結婚し一時主婦へ。野木町で臨時保健師として勤務。しかし、臨床への思いが強く約20年前に当院に就職し、現在に至る。
私は「患者さんが自分の家族だったら・・」と思って看護させて頂くこと。又同僚、後輩に優しくできない人が患者さんに優しくできるはずがないと言い続ける事が、私のミッションだと思っている。

 

【第四回】薬に関する知識と専門用語の解説 

   済生会栗橋病院 薬剤科 科長 曽我部 直美 氏

 

東邦大学薬学部を卒業後、上尾中央総合病院で4年間薬剤師として勤務した後、平成2年済生会栗橋病院に入職。平成20年より薬剤科科長。糖尿病療養指導士、実習指導薬剤師取得。近年、市民講座や地域の勉強会での講師も務める。

【第五回】

 医療者と患者の対話(メディエーション)

   国立がん研究センター中央病院 患者相談室長 依田 明久 氏

 

平成3年立教大学大学院を卒業。国立東京第二病院医事課、国立国際医療センター研修係長、国立栃木病院医事課外来係長、国立療養所東京病院施設管理係長、国立療養所多磨全生園会計課補給係長を経て、平成15年国立がんセンターへ。企画係長、企画専門官、医事専門官、国立がん研究センター医事専門官を経て、平成23年4月国立がん研究センター患者相談室長就任<現在に至る>。

 

平成22年5月 日本医療メディエーター協会に於けるトレーナー資格を取得後、川崎市内の病院事務長に向けた講演や産科病院の受付事務担当者に向けた講演、国立がん研究センター中央病院で医療安全についての講演を行うなど、医療メディエーションに関する講演を多数行っている。

 

<患者さんの対応について心がけていること>

1.逃げない、ごまかさない、嘘つかない(常に前を向いて真摯に誠実に)

2.Patient First (まずは患者さんの世界からの声を虚心坦懐に聴く)

3.目の前の人に集中する(面会の瞬間の中にあらゆる情報がある) 

【第八回】そして私たちは病院と地域に何ができるか

ナチュラルコミュニケーション主宰 井上 美須加 氏

 

英国ITEC認定アロマセラピスト

アート・ヨーガ ファシリテーター

 

 1993年よりNatural Communication 主宰。ホリスティック・アロマテラピーを中心とした施術を行う。また、「アロマテラピー」「アートワーク」「ヨーガ」を統合したヒーリングプロセスを、ワークショップ・講座・講演活動を通してシェアしている。活動の場は、学校・学習塾・助産院・教育相談室・企業研修など。近年は、セラピストの育成や自身のアート表現にも力を注いでいる。

 

<掲載誌>日本医療企画「病院レストラン」 NHK出版「すくすく赤ちゃん」 小学館「Domani」コンビ(株)「ら・くーる」 至文堂「現代のエスプリ」 など。