【第二回】「心の距離が近くなるコミュニケーション

      ~あなたの言いたいことちゃんと伝わっていますか? 

【講師】Fine coaching 主宰  コミュニケーションオーガナイザー 山崎 洋実 氏

【日時】2012年3月27日(火)13時~15時

【会場】埼玉県久喜市 済生会栗橋病院

【参加者】24名

<講座内容>

・傾聴

・「感動」について

・存在承認

・ひとの持つパターンについて

・事実と物事の感じ方について 

・伝え方と受け取り方 

・怒りの感情の裏側

「傾聴」を体験するグループワークに始まり、講師の父と祖母(ともに故人)が病院などで経験したエピソードを交えた講演で、「聞く」「受け取る」「伝える」「伝え方」「伝わらなかったとき」といったコミュニケーションの極意を学びました。

 参加者は時に笑い、時に涙を流しながらの受講。

 コミュニケーションはひとが生きていくうえで避けて通れないものですが、いくつかの大切なポイントを身につけることで非常にスムーズになり、誤解の生まれにくい関係性を築けるということを再確認しました。

<参加者アンケートより>

 

・コミュニケーションって苦手で難しそうだと思っていましたが、コーチのお話を聴き、自分らしく楽しくコミュニケーションをとっていきたいと思えました。

 

・どう生きどう人と関わりどう自分と向き合って暮らすか、人生とは何かを考える面白くも深い講座内容でした。

 

・どんな人にも必要な考えだと思います。いいコミュニケーションをとれた時の満足感はたまらないと思っていたのですが、それは「存在」ということだったのですね。すばらしかったです。

 

・医療の現場などに使えそうな怒りの感情のしくみが大変勉強になりました。

 

・日常のコミュニケーションですぐにでも実践したいと思うためになるお話ばかりでした。

 

・50半ばにもなって、大きな学びの一日でした。職場には、怒りを投げ付ける者もおり、カラーボールのように投げつけられた者も傷つきます・・・怒りの理由に近づくべく投げられるものとして感じるアンテナを伸ばせるように心がけるつもりです。限られた時間での大切なメッセージの宝箱をみせていただきまして有難うございました。