【第三回】日ごろ見えない病院の内側を見てみよう

【講師】済生会栗橋病院 看護部長 折笠清美氏

【日時】2012410日(火)13時~16

【会場】埼玉県久喜市 済生会栗橋病院

【参加者】21

<講座内容>

前半:講義

・病院の中の職業紹介

・診療科

・看護とは(考え方、働き方、現在の看護を取り巻く事情)

・こんな時、誰に相談すればいい? 

 

後半:院内見学

 前半は折笠看護部長が病院の内側を紹介。日頃見えない、病院を支える大切な役割が数多く存在することを知りました。「看護とは」というお話では、「患者に寄り添う看護」を実践し、伝承していく立場からお話いただき、患者として大切なことも学びました。

 

 また後半の院内見学では、医師や看護師以外にどれほど多くの職業の方が専門性をもって病院で働いているかということを垣間見ることができました。

 

<参加者アンケートより

 

・折笠看護部長がおっしゃっていた車の四輪がそれぞれ機能してという役割を見ることができました。一つの病院と言っても、沢山の部署が互いに連携を取っているという裏側を見る良い機会でした。

 

・病院の中でも、いかに患者とコミュニケーションをとったらいいのかと色々考え、工夫している姿勢が素晴らしいと思いました。

 

・以前、看護師として勤務していましたが、病院内で働く他職種の細部まで知ることが少なかったため、とても良い機会でした。チームとしての必要性を強く感じ、再確認できました。栗橋病院がここまで一般の人々を受け入れて下さることにも驚いています。

 

・病院内を見学させていただいて、どの部署でも職員の方の説明がとても親しみのもてる言い方であったのと、決して迷惑そうではなかったこと(薬剤師の方が途中で電話の応対をしたときに今マイスターの方々に話をしてると言って電話を切った時)医療市民マイスターに対しての期待と理解の深さを感じた。

 

・”根拠を持って介護”するのが看護師。看護師、介護福祉士についてのお話がとても興味深かった。

 

・内容が盛りだくさんで、けれど、とても簡潔で分かりやすかったです。感動しました。見学もたくさんの裏側を見せていただき、貴重な機会でした。それぞれの専門家が勉強に裏打ちされた自信に満ち溢れていて素敵でした。

 

・これからも、病院と地域を結ぶための基本的なパイプ・システムを学んでいきたいです。

 

・看護部長さんのお話も、院内見学も、とても充実した内容でした。

 

・病院の中で、こんなに様々な方が働かれていることに驚きました。私達が安心して病院に受診できるのは、多くの職員の方のおかげだったんだと改めて感じました。

 

・病院の中をいろいろ見学させていただき、自分の目で裏側を見ることにより、安心して病院の診療を受けてみたいと思いました。

 

・患者に寄り添う看護、ステキな言葉だと思いました。

 

・今まで病気になることは怖い、嫌だと思って来たけれど、専門性をもった方がこれだけ努力されている姿を見て、病気になっても大丈夫だと思えるようになりました。